夜は飲食店勤務。働きかたは自分で決める
── おはようございます。インタビュアーの長尾です!
はーい、よろしくお願いします……。
── あっ、あれっ、あまり元気が無いですね?
すみません。いつも私、朝に弱いというか、起きるのが苦手なんです。なのでだいたい仕事の直前まではこんな感じです(笑)
── そうなんですね。でしたら遅番のシフトで出勤したほうが良いような気もしますが。
それがですね、夜は夜で飲食店で働いているので、基本夕方からはそっちに行かなきゃならなくて。
どちらかというと、本業は飲食のほうなんです。
好きなことをやって仕事になるのはとても楽しいんですけど、でも正直、生活していけるだけのお給料ももらえませんし。
なのであいている時間をラブファクトリーで働かせてもらっているという状態です。
── なるほど、そういう理由で。
はい。
── 早番だけでもけっこうな稼ぎになると思いますが、たまに遅番でも出勤することがあるそうですね。
はい、飲食のほうも毎日仕事がというわけではないので、そちらが休みのときは遅番だったり、通しだったりという日もあります。
そのへん、とても融通を利かせてもらえますし、逆に飲食のほうが忙しくなったときはしっかり休ませてもらえますし。
ちょっと甘えちゃってますが、面接のときにそうおっしゃってくれたので、約束はね、守ってもらわないと(笑)
当たり前のようでそうでない、スタッフさんの支え
── ちなみに面接はどなたが?
及川さんでした。
なんだか、うちにあるクマさんのぬいぐるみみたい、って思ったら、ふわぁ~っと肩の力が抜けたのをよくおぼえています(笑)
── なんとなくわかります(笑)
なので、いろいろ不安なこととか、わがままを許してもらいたい条件とか、そういうのを全部話せたと思います。
(及川)その、入店してから「話が違う」とか「もっとこうして欲しい」というようなことは無くしたいですから。何でも聞きます。ぜんぶ聞きます(笑)
── 確かにそういうトラブルや、辞める理由なんかをこの業界では聞くことが多いですよね。
今のところはそういうのぜんぜん無いです(笑)
むしろ心配してくれるほうが多いっていうか、うざったいときもあります(笑)
(及川)(苦笑)
── 優しいスタッフが多い?
お店を探していたときすっごく思ったんですけど、どこのお店も「スタッフが優しくていい人ばかりです!」って書いてるじゃないですか。
それってすごく大事なんですけど、ここでは当たり前というか……当たり前と思っちゃいけないんですけどね。
ふとね、ウチのお店のスタッフさんたちみんな優しいよなあっておもうんです(笑)
── 確かに、僕が取材したお店はだいたい「スタッフ優しいです!」って言ってましたね。
でも、優しくないお店もあった?
── それは、その、守秘義務ということで(笑)逆インタビューされてしまいましたね(笑)
ふふふ(笑)
目標はもう、決まってる。後はそれに近づくだけ
── さて話は変わりますが、卒業の時期についてはなにか考えていますか?
はい!
時期についてはまだ決めていませんが、目標額というのがあります!
── それは、いくらくらい?
内緒(笑)守秘義務です(笑)
── もう!(笑) では、その目標というのは聞いても良いですか?
はい、最初にも話したんですけど私、夜は飲食店で働いているんですね。
それで、独立というか今の仕事で身につけた技術とか知識、経験を活かして、お店をオープンさせたいんです。
なので、それに必要な資金を貯めないと。
お給料はたくさんもらっていますけど、ぜんぜん無駄使いしてないし贅沢もしてないんですよ。
── 見た感じも、落ち着いた感じですもんね。そういう感じかな、と思っていました。
見た目は、関係ない!(笑)
もう少し派手目には、してみたいとおもいますけどね。
目標に向かって、目標に近づいて、というのが今いちばんの楽しいことです!
── お店オープンしたら、こっそり行こうかな。
こっそりじゃなくて堂々と来てください(笑)